録画済。
第3話記事のコメントで、「舞台ロケで張りぼての牛さん（紅白の飾り綱付き）がいた」といただきまして、そうなるとほぼ加茂堤しかないので、加茂堤かもとレスさせていただきました*1。したらホンマに加茂堤で、ホッとしております（苦笑）。これ滅多にかからないのに、『菅原伝授手習鑑』といったら“車引”か“寺子屋”が殆どなのに、更に桜丸が隈取しない*2“加茂堤”と“賀の祝”を選択とは、演目決めた人ナイス。て、これは完二郎兄さん（山本耕史）の仕事か？。自分の見せ場多いっすからね。“賀の祝”で切腹して死ぬし。
いやまあとにかく旧宅の頃から、美白美肌の耕史君に「弁天小僧白塗りなしでできるよ」等、他にも様々な歌舞伎妄想を連ねて参りましたが*3、テレビドラマで念願叶うとは思ってもみませんでした。まさか歌舞伎役者の役が来るなんてね。出演情報聞いた時、わが耳を目を疑いましたよ。言っとくもんですな。
第3話の一瞬の大名に引き続き、完二郎兄さんの桜丸。今まで観た桜丸で一番綺麗かもしれない。七之助君や菊ちゃんより綺麗だと思う（爆）。さすが異常に化粧映えのする男、山本耕史。姿かたちだけなら本職にも負けず劣らずの佇まいにございます。さすがに義太夫狂言の台詞は厳しいものがあるけれど、なんとかこなしてて吃驚だ。フルで“加茂堤”と“賀の祝”観たいぞ。
余話。過去の妄想を思い出せるだけ。ブログ内のどこかで書いてるはず。『青砥稿花紅彩画』の弁天小僧菊之助。『勧進帳』の富樫。『盟三五大切』の源五兵衛。“十種香”の勝頼と八重垣姫。『道成寺』白拍子花子。『仮名手本忠臣蔵』の定九郎。かさねの与右衛門。『海神別荘』の公子*4。『阿国歌舞伎夢華』の名古屋山三。“鈴ヶ森”の白井権八。あら、意外と少ない？（汗）。
