NHK総合 『実験刑事トトリ2』#5 21:40〜22:40

録画済。


大きなスーツケース。
偶然通りかかったマンションの住人×2。
怪しげな店の怪しげな外国人。
揃ってしまった偶然と、和久井(ムロツヨシ)の才能の見事なマッチング。
和久井の気持ちもわかるけど、もしあの暗号を都鳥(三上博史)が見破らなかったら(そんなことはありえないんだけども)、善良な外国人が犯人になってたかもしれないんだよね。和久井は悪人ではない。でも自分の利益を守るために、自殺した宮部(三谷六九)の遺体を焼き、無関係の人を罪に陥れようとした。その罪を罪とも思わなかった彼を都鳥は許さなかった。
誰が悪いというのなら、出版社の編集長(渡辺正行)かしら(爆)。一般的には法外とも思える違約金1億円という契約書を提示したのは彼。そのために和久井は自殺体を他殺体に変えようとしたわけですし………。でも、もし、もしね、宮部が自殺せずこのまま悶々としてたら………………いや、和久井先輩を信頼している安永(高橋光臣)のためにも書かないでおきましょう。
「まったくもーーー!。お前らのお蔭で俺はすっごいんだぞー抜け毛が!。お前らコンビなんだ!。意見をぶつけ合うのはかまわん!。だが捜査は二人でやれ!」
いい上司だなあ部屋長(笹野高史)。
今回の件で、都鳥と溝が出来てしまった安永。溝どころか自分に自信を無くしてしまったようで。
でも素敵上司な部屋長もいるし、マコリン(栗山千明)もいるし(そこか)、都鳥が出来過ぎなんだから(なぐさめになってない)頑張れ安永。part3のために。


余話1。スタキュレー暗号。『ハードナッツ!〜』の1話にも出てきましたね。推理モノでは割とポピュラーだけど、同じクールで同じ局で同じネタとは結構な偶然。
余話2。ひとの価値観は様々。マンションの住人らしい謎の大富豪・小野田(小林勝也)にとって“安物のワイン”の値段は3万円。なんであんなとこに居るんだろう。彼で1話作れそうだよ。
余話3。安永の歯磨き粉はイチゴ味!。