録画済。
http://www.nhk.or.jp/dodra/goodbye/html_lgb_story02.html
少し前まで確かに目の前にいたはずの保(綾野剛)。今、確かに目の前にいる正虎(やべきょうすけ)。
彼らがかつていたという“独立第361国境守備隊”に彼らはいなかった。
誰かが作り出した幻。誰かがついている嘘。誰のための?。たったひとりの男のための?。
「でもきっと夕日が美しいのでしょうね」
幻のような保がそうしたように、亜以子(小雪)も陽が射す西の窓を眺める。
………保は確かにいたのだ。あの時、磐二(浅野忠信)の前に。
なんちて。
あんなキスが許されるのは磐二だけやな。