シーズン6の第15回。時空ジャーナリストの沢嶋雄一（要潤）は江戸時代へタイムワープ。富くじ（富札）に一獲千金の夢をかける庶民の姿をリポートする。
今回の取材対象は江戸時代の「富くじ」、現代の宝くじである。富くじの抽選は番号の書かれた木札を箱に入れ、錐で木札を突き、当選番号を決めていた。その抽選方法から「富突」とも呼ばれる。1814年、下総の松戸に住む、た津とちせ。若い2人の女性は富くじの抽選券を買いにわざわざ江戸にやってきた。だが、2人は札売場の異様な熱気に包まれ、身動きができない。たじろぐ彼女たちに声をかけたのが大工の五郎だ。NHK 番組表より
