東海テレビ 『信長協奏曲』#7 21:00〜21:54

録画済。


超高速!金ヶ崎(1570年4月〜5月)&姉川(1570年6月)。松永弾正(古田新太)&家康(濱田岳)完全スルー。
次回!あっという間に三好三人衆のゴタゴタから志賀?。
その前に足利義昭堀部圭亮)奉じて上洛(1568年9月)してるんだけどどしたん?。 ⇒11/25の晩御飯時に、オットと「そういや京行って義昭に会ってびいどろとポップでキュートな着物買うてきとったがな」と、超高速!ぶらり上洛を思い出したのでした(汗)。
とか諸々、毎度のことながらオット(戦国クラスタ)とツッコミつつ、今回も楽しみました&うるうるしました。
あまり歴史に興味がないひとにとっては、信長はバッタバッタと敵を斬り倒し、天下統一に向けてまっしぐらで、ホイホイ全国制覇無双無敵なイメージなんだろうけど、とんでもはっぷん(古)。肉親から命を狙われ、同盟者から裏切られ欺かれまくられ、最期に最も信頼していた家臣のひとりに裏切られ、常に四面楚歌で常に戦いの中にあり戦国大名だけでなく血の気の多い坊主どもとも泥仕合を繰り返し、晩年近くになっても最前線まで出てって戦って鉄砲で撃たれてるひとなんです。そういう意味では、現代人のサブロー(小栗旬)の抱いた悲しみというのは、史実の信長も感じていたかのかもしれません。
この先、もっと辛いことが待っている。頑張れサブロー。
何回も貼ってるけど、他人様のツイより。

歴史的な事件をすべて「理性的」に片付け、損得勘定で物事を割り切るような文章、論文なんていくらでも見た。歴史を動かしているのは、「人間」である。感情があり、単純であり複雑でもあり、知性があり短絡でもあり、暴虐であり、無償の奉仕も厭わぬこともある、「人間」なのである。

同時代を描きながら、今年の大河には「人間」がなく、民放月9漫画原作ドラマにはある。様々な条件をふまえてみてもね。
光秀(小栗旬)の素顔を見た藤吉郎(山田孝之)。
彼が光秀が本物の信長だと気づいたら、彼はサブロー側になり、限りなく史実に近づく構図に。巧いな。


余話1。日本史Bの教科書は帰蝶柴咲コウ)の手元にあるんだよね。サブローに渡したのかな?。
余話2。サブローの倍返し切られる(笑)。