録画済。
数日後直盛玄蕃ほか亡くなった16名の家臣たちの葬儀が行われた。井伊の重臣たちは誰一人として血縁を亡くしておらぬものはいなかった。井伊にとって桶狭間はそれほどの大打撃でござった。
信長クラスタなので、敗者側の桶狭間というのをあまり気にしたことがないんだけれども、いまだ小さき井伊家の16名には堪えるなあ(涙)。
信長は桶狭間を前に、丸根砦・鷲津砦で重臣佐久間大学と織田家長老織田秀敏を失ってる。丸根は元康(阿部サダヲ)。鷲津は朝比奈泰朝。泰朝は出てくるはずだよね。
「元康殿はそうやって空き家になってしまった岡崎城を織田の手に落とさぬように守っておられるそうです」
「じゃがそれは」
「まだ答えは出ておりませぬ」
この兄(小林薫)にしてこの妹(花總まり)ありという会話。
「出る時は前に出ねば好機をつかみ損ねまする」(元康脳内瀬名姫/爆)からの
「こ、ここを出るというのはどうであろうか。ここを出て岡崎へ戻るというのは。またとない好機なのでは…」
戻れちゃって良かったな元康。
母上(財前直美)の、戦で夫や父親を失くした者たちへの文。
自身も夫を失くしてるのに、と母を想う次郎(柴咲コウ)。
母上は父親を失くした次郎へも文を書いていた。
こいう細やかな物事はおんな大河だからこそでしょうか(涙)。
おとわが襖の影で泣いたのは亀たちを祝福したの半分、母にそういう顔(孫が産まれることに対しての安堵や喜び、未来への救い)を「自分が」させられなかったっていうの半分かなって…居場所はもうここには無くて月見の話が切られたのもそういう含みがあったのではと考えるとつらい #おんな城主直虎
— じゅなこ (@Junacoo) 2017年3月5日
「奥山殿を…奥山殿を…斬ってしまった」
政次(高橋一生)が逃げ込むのは次郎のところしかないのか(愕然)。
これではだめだよ。政治としてもうだめだ。
いや。政直(吹越満)と政次という人間をつくりだしたのは井伊家なんだよな。
「お前は必ずわしと同じ道をたどるぞ」と言い遺した政直は、それをよくわかっていた。
ただ彼には直盛がいた。
美しい辻が花を着た美しい次郎、いやおとわ。見たかったでしょうねえ父上。9歳息子、直盛さんの死がやっぱりショックだったようで「いい人だったよねえ。一人のために自分が死んで。優しい人だったよねえ」と繰り返してた。#おんな城主直虎
— berryowl (@berryowl) 2017年3月5日