『十七代目中村勘三郎二十三回忌追善舞踊会』夜の部@御園座(16:30〜) 2F-2-5・6


藤娘 長唄囃子連中
藤の精:七之助
9月に観たばかりなので割愛。オットは久々の七之助君。その上達ぶりをしきりに褒めておりました。


身替座禅 常磐津連中/長唄囃子連中
山蔭右京:勘三郎/太郎冠者:亀蔵/奥方亀の井:彌十郎/侍女千枝:仲之助/侍女小枝:仲四郎/後見:小三郎、いてう
これも割愛。何回観たやら。全く同じ配役で2回目だし(笑)。


連獅子 長唄囃子連中
狂言師後に親獅子の精:勘三郎狂言師後に仔獅子の精:勘太郎狂言師後に仔獅子の精:七之助/僧蓮念:亀蔵/僧遍念:彌十郎/後見:小山三、小三郎他
本日の目的はこれ。オットが3人の連獅子を観たことがないので。私は勘三郎さんの襲名公演で1度。やっぱ3人は迫力ありますね。


今日は中村屋の公演だから観客も中村屋ファンばかり。笑いどころの反応も大きければ拍手も大きく。『連獅子』の幕が下りてからもみんな帰る気なしで拍手鳴り止まず。カーテンコールプーッシュですわ(笑)。今日の公演なら無問題ですもん。しばらくして幕が上がったからスタオベ。勘三郎さんのご挨拶があって、最後に袖に引っ込んでた小山三さんを呼んでセンターへ。もう割れんばかりの大拍手。今日は後見だけだったけど、お元気な姿を観れるのは嬉しい限り。
「親父の棺桶に入れるものがないから小山三入れようという話もあった(笑)」
と、勘三郎さん。勘三郎さんしか言えないや(苦笑)。
非常に恐縮しつつ出てきた小山三さんは座って丁寧にお辞儀をしつつ、涙ぐんだ顔を手で覆ってました。