シーズン2の最終回「駕籠かき突破口!」のラストで、駕籠に付けた小型カメラを落としたまま、未来に帰還してしまった沢嶋(要潤)。タイムスクープハンターとして、絶対にあってはならないことであった。今回は、小型カメラ回収を軸としながら、100年前の1910年(明治43年)、ハレーすい星が地球に大接近した時に起きた、デマの流布や民衆のパニックなど、“宇宙の神秘”にふれた日本人の様子をリアルに描く。
NHK番組表より抜粋前からこの詳細転記しときゃよかったな。まあ自分が覚えてればなくても無問題だけど。
今回も手に汗握りました。五平さんっっ待ってーーーーーーーっっ燃やさないでーーーーーーーっっ。
前回から引き続き、沢嶋(要潤)いいとこなし。マイクロカメラ落とすわ、騙し盗られるわ、殴られるわ、特殊な交渉術は使えないわ、フィジカルバージョンアップは間に合わないわ、こけるわで散々。帰還したら始末書が待ってるぞ(笑)。
明治43年ていうと死んだじーちゃんが4歳だ。親に抱かれて観たのか、あるいは藁に隠れたか……。1986年の時はあんまり覚えてないなあ。
下記の本によると、確実にハレー彗星と思われる記録は、紀元前240年3月の中国でのもの(史記・秦始皇7年)。日本では番組でも出たように684年9月(日本書紀)。そんな前から“彗星”として文献に残ってるなんてね。番組内でも紹介されてた当時のとんでもないデマ。非科学的と笑うことなかれ。現代でもちょっと前にあったじゃん。ノストラダムスの大予言。
- 作者: 斉藤国治
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1982/10/20
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