なんと酵素が取り壊し

全然知らんかった。今日の中日新聞の夕刊に載っててびっくり。私的にはビッグトピックスなのです。
剣客商売・秋山小兵衛宅、老朽化…取り壊しへ

京都市内に残る最後のロケセットで、藤田まことさん主演のドラマ「剣客商売」や、公開中の映画「最後の忠臣蔵」などの撮影に使われた民家が近く取り壊されることになり、22日午後に最後の収録が行われる。
老朽化とテレビ時代劇の製作減が理由だが、数々の時代劇を支えてきた“名脇役”の引退に、関係者から惜しむ声が上がっている。
1998年、藤田さんが演じた剣客、秋山小兵衛が隠せいする江戸・鐘ヶ淵の居宅として、映画美術の第一人者、西岡善信さん(88)が設計。奥嵯峨の山中で、こけの生えた檜皮(ひわだ)ぶきの屋根、古びた障子戸に風情があり、人気ドラマ「鬼平犯科帳」にも登場した。
最近では、来秋公開予定の映画「のぼうの城」の撮影で使われたが、今年2月に藤田さんが亡くなり、使用頻度は激減。屋根に穴が開いたり、土台が腐ったりと傷みが激しく、管理する松竹が取り壊しを決めた。テレビ時代劇の全盛時は、京都の各所に常設ロケセットがあったが、今ではここだけに。先日、セットに惜別の花を手向けたという西岡さんは、「風雨にさらされていい味になったが、老朽化も進んだ。仕方がない」と残念がる。
21、22両日の最後の収録は、「剣客商売」出演者らが家の前で対談。小兵衛の妻・おはるを演じた女優の小林綾子さんは「思い出が詰まった場所。この景色が見られなくなるのが切ない」と話している。

2010年12月22日15時03分 読売新聞

何で“酵素”かというと→http://agua.jpn.org/film/f14.html
京都撮影の時代劇なら定番のセット。数えたことないけど、映像で百回以上は目にしてるはず。一瞬しか映ってなくてもすぐわかる(笑)。寂しいなあ。寂しい寂しい寂しい。
リンク先は何かと参考にさせていただいてるサイト。サイトトップ→http://agua.jpn.org/index.html
今日現在、管理者の方はこの件には言及されてないようです。
ちなみに京都撮影作品が基本なので、磐音関連の記事はございません(爆)。『新選組!』はほんのちょっと。神護寺とか本願寺とか。