中京テレビ 『デカワンコ』#6 21:00〜21:54

録画済。


今回は、糸井ダーリン言うところの“道の回”ですね。事件はオマケ。それこそ『新選組!』の“池田屋大騒動”のごとく(笑)。
でも“道の回”とするのが申し訳ないほどてんこ盛り。
ワンコ(多部未華子)が刑事になったのは私服オッケー、そしてゴスロリ界では結構なカリスマの「花森様♡」。係長(升毅)と娘・ちえみ(八木優希)の親子のなんやかんや。コマさん(吹越満)のミハイルないがしろ。更に磨きがかかるヤナ(大倉孝二)のないがしろキャラ。キリ(手越祐也)のどういう流れでそうなったのかよくわからない女装(ダンスといいまあ単なるファンサービスでしょう/笑)。デューク(水上剣星)の「番場の忠太郎」だとか「瞼の母」とか、彼のバックボーンは一体(爆)。それ以上に謎なシゲさん(沢村一樹)の私生活。etcetc………。
あと、特筆すべきは本庁と所轄の関係。定番はお堅い本庁vs暴走気味な所轄なんだけど、デカワンコは逆。“ゴスロリ”だの“瞼の母”だの、そりゃ所轄署長も「お茶会なうとは?」と尋ねたくなるわな(笑)。
冒頭で「事件はオマケ」と書いたものの、数々のネタはちゃんと事件に絡んでるんだよね。地味〜に軸となってまおりす(笑)。とってつけたようなおちゃらけシーンとか、無意味な会話とかじゃなくて、ネタのひとつひとつに存在感があります。不思議な必然性を感じます。
褒めすぎかもしれないけど、ホントに面白いもんね。