NHK教育 『日曜美術館』特別編 巡る、触れる、感じる〜井浦新“にっぽん”美の旅2〜 21:00〜22:30

録画済。

日曜美術館の司会となって3年になる井浦新。日本美術への熱い思いは、勢いを増すばかり!。そんな井浦が、“にっぽん”の美を巡り、触れて、感じる一人旅、90分の特別編をお届けします。体感するのは、日本の美に隠された自由奔放なエネルギー。南へ北へ。果たして、どんな出会いが待っているのか?!。
まずは長年恋い焦がれていた大分・国東半島へ。起源も意味もまったく不明の奇祭・ケベス祭でいきなり圧倒される。さらに謎めいた「鬼」と遭遇!この地が持つ底知れぬ懐の深さを実感する井浦。続いて長野・小布施へ。"画狂人"葛飾北斎が最晩年に腕をふるった大作と対面。どうしてここまでダイナミックに自在に描けるのか・・・?。北海道・二風谷では、自然に包まれる暮らしから生まれたアイヌの手仕事に魂ふるえる。そして青森で、知られざる漂泊の絵師・蓑虫山人の、常識にとらわれないポップな縄文土器の絵に時空を超えて共感!。
旅を通して見えてきたこと、それは〈自由〉な発想を育む独特の土地の力。巡る、触れる、感じる、そして、深まる−。井浦の旅がはじまる。
【出演】井浦新 【語り】伊東敏恵

NHK 番組表より

新君ぞっこんの縄文土器の中でも超珍しい土器を直に手に取り「感動を超えて気分悪い」とか「しばらく手を洗わない」とかなにこの可愛いの。ただし、一番ツボったのが、アイヌの着物を織る木の繊維を網目状にほぐしたやつを、早速ストールにしてたとこ(爆)。
磨崖仏への道中、蛇を見つけて即座に「これは縁起がいい。神さまが迎えにきてくれましたね」ってわかるわ。祖父も鶏小屋へ入り込んだり、藤棚に絡みついてた蛇は殺絶対に殺さず、南京袋に入れて山へ放しに行ってた。国東の鬼の面、伎楽面ぽかったり、新君が言うようにアフリカだったり東南アジアだったり混ざりまくってるな。ケベス祭と蓑虫山人は覚えておこう。
http://www.e-kunisaki.com/site/kanko/kebesumaturi.html
http://www.hachiroumebius.sakura.ne.jp/minomushi.html
久々にオキクルミの名前を聞いた。小学生の頃絵本で読んだ。というかまだ持ってるので、本棚から引っ張り出してきた奥付が1975年6月11日。表紙とか黄ばみまくってるわ(汗)。

風の神とオキクルミ (アイヌの民話)

風の神とオキクルミ (アイヌの民話)

あらイラスト変わってないのね。私のは作者2人の名前が右端に寄ってて、風の神の手が全部見えてるんだけど。