NHK総合 『悦ちゃん〜昭和駄目パパ恋物語』#7 “悦子からの手紙” 18:05〜18:43

録画済。


「恋に破れるという事は心が破れるのと同じ。落ち着く事などありません。柳さんと出会ってカオルは変わりました。恋をしてやっとあの子に血が通ったのです」
カオルお嬢様(石田ニコル)の母上(紺野美沙子)も鏡子さん(門脇麦)の父親(西村まさ彦)も、子を大事に思い、その将来を案じる気持ちは同じなんだよねえ。
ただ、子のためによかれと思っての行動が、なんともはや………。


悦ちゃんらしい、力強くはっきりとした迷いのない文字。
「私のママになって」
碌さん(ユースケ・サンタマリア)よりかよっぽど男前で真っ直ぐなプロポーズ。
でもこれは悦ちゃんが子供だからできること。碌さんはキャラメル野郎ではなくて、大人で、相手の幸せを願うが故に、ね。
そして、鏡子さんがちゃぶ台ひっくり返したーーーーー!!!(比喩として)。
もうさ、パーティー会場突入して『卒業』の如く碌さん奪っちゃえばいいんだよ。


ここ↑には、個人的に『獄門島』と『横溝正史短編集』と『漱石悶々 夏目漱石最後の恋 京都祇園の二十九日間』を入れたい(爆)。