『カウボーイ&エイリアン』@MOVIX三好(21:10〜)

タイトルから想像するにどんなおバカB級SFアクションと思いきや、純粋な西部劇でした。それも一級品の。エイリアン=昔の西部劇でいうところの悪役インディアン*1とすればね。多々ある突っ込みどころはご愛敬です。ご愛敬で結構。なんせロートルインディ・ジョーンズ(失礼)と現役バリバリ・007の共演ですもん。楽しんだもん勝ち。
やっぱダニエル・クレイグはカッコイイわ。ファンじゃないけど、イギリス人のくせに、西部劇ばっちりでした。フィジカルアクションもガンアクションもホースアクション*2も素晴らしい。もちろん演技も。あと鍛えあげられた身体も。バックショットが多かったせいか、しょっちゅう形の良いケツに目がいってしまって(笑)。
対するハリソン・フォードも老体にムチ打ち(爆)頑張ってたかと。アクションではさすがにダニエルのようにはいかないけど、随所で男気溢れる元大佐の気概を魅せてくれました。ナット(アダム・ビーチ)の最期の時のやり取りにはうるうる。
あとは何をおいても、2人ともカウボーイスタイルがよく似合ってる。いくらいい男でもカウボーイハットとガンベルトがサマになってないとお話になりませんから。
http://www.cowboy-alien.jp/


余話。007にサイコガン(違)なんて無敵に決まってんじゃん、と思ったのは私だけだな。

*1:インディアンにとっちゃ白人の方が悪役でしょうけど、それはここでは語ることではないので割愛。インディアンというこの呼称についても諸々問題がありますが、ここではインディアンとします。

*2:という、言葉があるかどうか知らんけど。