『彼岸島』試写会@愛知県勤労会館(18:30〜)

君臨し侵されざる雅様を堪能。
ま、公開前なんであまり多くを書けないやね。内容としてはホラーのような怖気はなく、スプラッタ&バイオレンスの表現は薄味で、どちらかというとヒューマニティな部分に依ってたような……そんな感じです。若者中心の役者陣はつたないところもあったけど頑張ってました。
殺陣をもうちょっと観たかったなあ。クライマックスの三つ巴もだけど馬上でもね。解き放たれた喜びに溢れた雅様の華麗なる鉄扇捌きに太刀捌き。磐音のそれとはまた違う殺陣を楽しむ耕史君*1とダブったり(笑)。雅様、綺麗なんだけど可愛くもあり。小首をかしげたり寄り目になったり、永遠を生きる妖かしの老獪さとは裏腹のふとした表情にレピッシュが感じられて、独特の不思議な可愛さ。でもそんな顔して、がばっとかぷっと鉄分補給(違)。これがまた実に美味しそうにお召し上がりで(笑)。
とにかく山本耕史ファンには垂涎モノの雅様。心技体全て上から目線の「フフン」な耕史君は貴重です。DVD*2で更に堪能したいと思います(爆)。
http://wwws.warnerbros.co.jp/higanjima/
雅が解放されたときの銀の長髪の姿。耕史君で茨木童子を観てみたいなと思いました。もちろんドジ様描くところのね。『大江山花伝』と『鬼の泉』のね。鬼であることを苦悩する美しい鬼・茨木。雅に彼の爪の垢煎じて飲ませてやりたい(笑)。

*1:あくまでも私の主観。

*2:DVD出るとも決まってないけど出るでしょう(^_^;) 未公開シーン全部入れてほしいなあ。まっぱの雅様が思いのほか少なかったんだよねえ(邪念)