BS朝日 『知られざる物語 京都1200年の旅』 とんちの一休さん その秘められた真実 22:00〜22:54

一休さんと言えば「この橋わたるな」という立て札のある橋をとんちを使って渡ったり、将軍、足利義満から屏風の中の虎を「捕えてみよ」と命じられ、とんちでやりかえしたりと、楽しいとんち話で知られています。今回は私たち日本人を魅了するとんち小僧、一休宗純を紐解きます。
嵐山の鹿王院には、一休さんの少年の頃のエピソードと、義満ゆかりの品がありました。一休さんが生まれたといわれる嵯峨野近くの竹の寺、地蔵院を訪ねます。青年の一休さんが修行した建仁寺。その塔頭、霊源院には一休さん直筆の書物が。大徳寺真珠庵では、一休さんが亡くなる直前に記したという「遺偈(ゆいげ)」が残されていました。そして酬恩庵一休寺では、愛する女性と一緒に過ごしたといわれる貴重な茶室や、自身の毛髪を植えたと伝わる木像も。一休さんの眠る墓では、出生にまつわる謎が明らかに…。
自らを風狂と称し、破天荒に生きた一休宗純。その知られざる物語をお楽しみ下さい。

BS朝日 番組紹介より

もちろんアニメの一休さん視聴世代。歌詞見なくても主題歌歌えます。エンディングも歌えます。♪ははうえさま おげんきですか〜♪。まあ同世代の方ならみんな歌えるでしょう。実写だと『花の乱』の奥田瑛二しか知らなくて、あれがデフォですわ。他に誰かやったっけ?。
行ったことないのは鹿王院と一休寺。少し離れた一休寺はともかく、嵐山に何回も行ってて鹿王院未見。天龍寺観て小倉山二尊院観て滝口寺観て祇王寺観て宝筐院観て間に飯食ってたら時間なくなって、反対方向の鹿王院をスルーしてしまうのです(汗)。
大徳寺も何回も行ってるけど、真珠庵は門から覗くだけ。普段非公開ですもんね。秋の特別公開時には観覧したいと思いつつ、人の多さを考えると想像するだに恐ろしくて。今年は総見院と黄梅院と興臨院が特別公開。
http://www.icom-kyoto.co.jp/index.html
そして常照皇寺と並んで大好きな地蔵院。が、あれっぽっちだなんてー。ま、方丈と庭園が撮影不可なのでしょうがないやね。でもこういう番組でも撮影許可下りないのかな?。竹の寺と呼ばれるだけあって、紅葉より断然新緑〜梅雨の時期が良いです。小さな方丈から小さな庭を眺めつつお抹茶いただきながらぼーっとが最高。雨が降ってたら尚一層。お抹茶は、方丈入口にある鐘を木槌で叩くと、奥から人が出てきて取り次いでくれた記憶が…。あと、方丈の中の柱に半紙に書かれた細川家の細川護煕氏までの略系図が貼ってあって、護煕氏だけ総理就任後に後から付け足したなと思った記憶が…(爆)。実は今のオットと結婚してから行ってないのよ。前のつれあいとはアッシー(死語)にして何回も行ってるのに(汗)。行きたいなー。今の時期なんか拝観者ほとんどいないだろうなー。ええ、何が良いって紅葉の時期でも人いないんですよここ。今はどうかわかりませんが、10年前まではそうだった。
http://www.eonet.ne.jp/~umearasi/jizouin.html
http://woman.excite.co.jp/blog/sanpo/sid_1035605/
一休寺と真珠庵に残る2枚の遺偈の真贋対決面白かった。といっても、真珠庵のご住職が「死ぬ間際にいちいち印なんか押しますか?」と一休寺の印有りの遺偈についてポロっと言っただけなんだけど。まあ一休さんが2枚か3枚書いたもんを、1枚だけ残して捨てるのももったいないから、弟子たちがゆかりの寺へ収めたんちゃいます?。まだどっかに眠ってるかもしれまへんな。