BS朝日 『知られざる物語 京都1200年の旅』 国宝の山・醍醐寺を歩く 22:00〜22:54

録画済。

小高い山の、広い敷地に門を構える「醍醐寺」。長く人々に親しまれているこの寺は「国宝」の多さでも知られています。その一つが、寺のシンボルとも言える、京都で最も古い「五重塔」。醍醐天皇がまつられています。さらに、秀吉ゆかりの唐門や、三宝院なども訪ねます。
山のふもとに多くの建物が立ち並ぶ醍醐寺ですが、実はその場所は、醍醐寺のなかでも「下醍醐」と呼ばれています。山の上には、もう一つ「上醍醐」と呼ばれる場所があり、実はそこに、寺の歴史にまつわる物語が残されているのです。上醍醐にある「開山堂」。祀られているのは、寺を創建した「聖宝理源大師」。醍醐寺と同じ名を持つ「醍醐水」が沸く地で、知られざる寺の起源をひもときます。彫刻、絵画、工芸など、およそ10万点の寺宝を所蔵する「霊宝館」には、神々しい「薬師三尊像」など、数々の国宝が。その中には今年国宝に指定されたばかりのものもあるのです。
緑に囲まれた醍醐寺。悠久の時を越え、国宝が伝える物語をひもといていきます。

BS朝日 番組紹介より