NHKBSプレミアム 『おんな城主直虎』#7 “検地がやってきた” 18:00〜18:45 

録画済。


マルサ対調査対象!。
地味な検地(太閤検地ではない)で1話って素晴らしい。
岩松(木村祐一)は、一応「南朝縁りの土地」「奥方の供養」で納得したということでいいのかしら?(苦笑)。岩松を仮に新田岩松氏としたら南朝方なので、まあここでごちゃごちゃするより申告修正できるとこはして増税して徴兵した方が、スマートな今川家としてはいいのかも。
あの棚田綺麗だったー。地元の方がこの撮影のために作って下さったんですね。
川名の隠し里。日本の民間伝承の隠れ里みたいだ。空は青く高く作物がたわわに実り美しい。「隠し、隠れ」の語感だと暗いイメージがあるけど、本来豊かな土地。だからこそ隠したい別天地。


次郎(柴咲コウ)、直親(三浦春馬)、政次(高橋一生)はお互い甘えがあるよね。そりゃ鶴は気の毒不憫極まりないけども、あれこれ言う大人どもなんぞどうでもよくて、おとわと亀が砦だと思ってると思う。
瀬名姫(菜々緒)が次郎のために尽力してるの描写が良いなあ。近代以降ならともかく、この時代で女同士の友情がこういう形で描かれるのはなかなかない。同様に、瀬名姫って出てくるのは、だいたい竹千代と結婚する時で、それ以前はほぼ描かれることがなかったから、そういう意味で貴重な大河ですね。
竹千代(阿部サダヲ)との祝言が、瀬名姫が文句たれつつもなんだか微笑ましい。このふたりのツーショットが癒しになるなんて、更に貴重な大河だわ(爆)。