闇はあやなきを月映え今少し心ことなりと

好きなひとが、そのひとの好きなひとと一緒に楽しげに過ごしてる様子を眺められる幸せを、真夜中に舟和の芋ようかん*1食しつつ噛み締めてます(笑)。よかったね、耕史君。「会うらしい」というのは友から聞いてたんだけどね。ほっと一安心。
そしてゲネプロドリアン堪能。
山本耕史がドリアンを演じるなら蒼と銀のイメージ。それは冷たく冴えた月。そこから腐臭はしない。しない代わりの濃い月の影。太陽の影よりずっと濃い。そこがスズカツさんの意図するとこだったのかも。ロンドンの得体の知れない壁の向こう側が出てたと思う。とは、友の言。
自身が芸術であったがゆえに無に帰したドリアン。影に捕らわれたのか自ら影になったのか。“美しいままの死”ならそれは自ずとね。
“月映え”はちょっと意味違うな。“月天心”の方がいいかも。ま、たぶんに気分的なものなので(爆)。

*1:いただきもので賞味期限が短くて(^_^;)