『TVnavi』2011年11月号

  • 山本耕史のちょっと休憩しませんか!  小澤征悦
    • あら、結構前からお友達なのね。
    • 最初「山本さん」なのに「耕史」へシフト。普段は「耕史」って呼んでるんだな小澤君。
    • 本を読むひとと読まないひとでどちらが好みかといえば、断然読むひと(笑)。前から言ってるけど堺さんと『街道をゆく』についてじっくりお話してみたい。
    • 自分と違うタイプのひととの交流って重要だよね。自分と似たような性格のひととか似たような嗜好のひとといると、居心地がよくってぬるま湯に使ってる感じじゃん。自分と違う考え方とか強みを持ってるひととの触れ合いで得られる諸々って、芸能界みたいなとこでは大きいと思うのよ。いい意味でのないものねだりというか。あと、違う視点から遠慮なく指摘してくれるひとも。小澤君も「突っ込みを入れ合える云々」って言ってるし。
    • 「ぶっ殺してやりたい」応酬は男の会話だなあ。羨ましい。
    • と言っても、動物がお互いのお尻の匂いを嗅ぎ合うという行為は、非常にきちんとした挨拶なのです(笑)。人間でいえば名刺交換のような。
    • 「好きだよ」………同性に好かれるというのは良いことです、うん。
    • バカな部分とクレバーな部分を見事に併せ持つ役者というと、真っ先に浮かぶのが古田新太。『ボクらの時代』で、「面白い芝居を観たときに“これを観たお客さんはまた劇場に足を運んでくれるんだな”と思う」って言ったのよ。カッコ良すぎ。品よくワルさをしてるかどうか………は知りませんけど(笑)薄汚い肝っ玉の小さいワルさはしてないと思います。