NHK総合 『鶴瓶の家族に乾杯』 中村勘太郎 広島県安芸高田市 後編 20:00〜20:43

師匠が訪ねた呉服屋さんの家は分け入っても分け入っても青い山(違)。八畳間くらいの部屋3つぶち抜きの先に中庭がっあって終わりかと思ったらまだ先に部屋が。あの廊下はマジで通し矢ができるよ。京の町屋とはわけが違う奥深さ。迷子になりそう。
子ども歌舞伎は実際にやってるとこ観たかったな。『鎌倉三代記』ともかく『郡山懐古』は全くわかりません。毛利家の家訓の話のようで、完全に地のものなんでしょうか。
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201105060104.html*1
先週シークレット扱いだった立女形(勝手に断定)のヒロさん。なんとベテラン鳶職。日に焼けた顔にニッカボッカが良くお似合いです。日々の仕事で鍛えられた足腰は踊りには重要ですよね。週に3日も練習するのか!。海老蔵より練習してんじゃないのか?(爆)。息子君かわゆす〜。中々いい顔立ちしてます。女形合いそう。
吉田高校神楽部凄い凄い!。勘太郎君も言ってたけど、単なる部活の域を越えてるよ。ホントに好きじゃなかったらやってられないよ。鬼の子も神の部長君も素晴らしかったけど、団長さんの孫娘の笛!。高校生が出す和楽器の音じゃないよ。小さい頃からずっとやってるんだねえ。勘太郎君は涙して大大大感動。お父さんもすぐ泣くもんね。そんなとこもそっくり(苦笑)。
「伝統を受け継いでいくという同じ魂」by勘太郎
山間の里のお神楽でも、大都会の絢爛たる歌舞伎でも変わらないんですよね。大事なのは次へ繋げること。
子ども歌舞伎の子たちも、神楽部の子たちもみんないい顔してたなあ。
http://www.asahi.com/showbiz/stage/koten/OSK201106160207.html
神楽ドーム広い!。3,000人入るって何!?。勘太郎君、歌舞伎やる気満々。「所作板置けば」とか言ってるし。おまけにここ半外で半借景。お父さんこういうの大好きじゃん。このV見せたら絶対やるって言うよ(笑)。


「都会にも魅かれるけど、できれば地元で仕事をして神楽を続けたい」みたいなことを言ってた神楽部の部長君。
大都市と違って仕事の選択肢が非常に少ない地方では、地元に残って就職するのも大変でしょう。朝早くからお豆腐屋さんで働く24歳と19歳の女の子も、古書店の若きエースのメガネ君も*2、迷いつつ模索しつつ、それでも地に足をつけてちゃんと生きてる。部長君たちはどんな道へ進むんだろう。
http://www.akitakata.jp/site/page/sightseeing/kagura/

*1:三浦別れの段?………絹川村閑居の中にあるんだろか?

*2:26歳の妻子持ち。大学生、へたすりゃ高校生にも見えるくらいだけど、えらいしっかりもん。