NHKBSプレミアム 『平清盛』#19 “鳥羽院の遺言” 18:00〜18:45

録画済。


呪詛ネタあったけど、なんとまー早い展開。
懊悩呻吟の一生の鳥羽院三上博史)に合掌。どうか安らかに。
悪源太義平(波岡一喜)登場。15歳くらいでーす(爆)。弱っちい義賢見て「『義賢最期』と全然ちゃうやないか」とオット。当たり前じゃどあほう、と思うものの、東宮帯刀先生つー近衛隊長みたいな役についてたひとにしてはちょっと描かれ方がねえ……。義平の強さをアピールするため…いやいや、それなら元帯刀先生なりの活躍をさせないと。ま、ポジション的にどうしようもないか。
そして本日の名シーン。
降りしきる雨の中、ひとり崩れ落ち濡れそぼつ崇徳院井浦新)。その前に佇む、これもまたしとどに濡れ、院を見下ろす頼長(山本耕史)。その背筋が寒くなるような凄絶な色気に完敗。眼福。
あれだ、外面如菩薩内心如夜叉。
頼長は典雅に跪き崇徳院の手を取りつつ、袍の袖をさしかけ雨を避け静かに囁く。
「さあれ、新院様」
わが結界へ……。
なんてシーンを妄想しつつ、ここだけ5回リピ。感想進みませんーー!。
「わが結界」は頼長心の声でございます。伝奇SFっぽくしてみました(苦笑)。こういうくっだらないことしてる時間のなんと無駄なことよのう、と嘆きつつ、楽しくて仕方がないわたくし。