録画済。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/story/18.html
season11ラス前にまたすごいホンを持ってきたな、と思ったら古沢良太でした。この世のものでないものの導き、というネタは賛否両論あるんでしょうが、古沢脚本のこういうとこ好きです。
ジグソーパズルのように散らばっていた色々な謎のピースが、だんだんだんだん集まってきて、枠にハマって完成していく。完成したときは思わず涙が。
お父さんお母さんへ
お父さん、お母さん。今日は僕の誕生日です。
だから、僕、おめでとう。
でも、本当におめでとうなのは、お父さんとお母さんです。
特にお母さんは、毎日毎日僕のために健康にいい食事を作ってくれました。
手作り野菜ジュースも作ってくれました。
僕が12歳まで生きられないかもしれなかったからです。
僕は知ってるよ。僕もお姉ちゃんと同じ病気になるかもしれなかったこと。
だから、お母さんにプレゼントです。
卓球クラブの臨時コーチの瀬田先生に作り方を教えてもらった、ハチミツ入りの手作りクリームです。
これをぬれば、あかぎれもすぐに治るそうです。
お父さんとお母さんのおかげで、僕は、今日も元気です。とても健康です。
もう心配はいらないよ。
今日は、僕の12歳の誕生日。
お父さん、お母さん。おめでとう。
必死に祈る両親の想いが天国のお姉ちゃん（中山凛香）に届いたのでしょう。導かれた隼人君（加藤清史郎）の12歳の誕生日。所詮（失礼）テレビドラマですから、彼が息を吹き返すことはわかってたんだけど、それでも助かって良かったと心の底から思いました。
恩師を殺さず、川で溺れかかってた隼人君を助けた大場（榊英雄）。不慮の事故で死んでしまったけど、それが彼の贖罪となるわけではありません。強盗殺人の罪は重い。でも、そんな彼を愛し匿い彼の死に涙する女性もいる。ひとの想いは様々………。
今回のMVPはなんといってもお姉ちゃん。弟を助けるための人選が“杉下右京（水谷豊）”とは侮れん（笑）。
余話1。もしかして右京さんてば幽霊初体験？。いやカイト（成宮寛貴）もか。あ、幸子（鈴木杏樹）もか。
余話2。しかしカイトパパ（石坂浩二）はめんどくさいひとだな。
余話3。ちっちゃい時の隼人君がいやに清史郎君に似てるなと思って調べたら、実弟の憲史郎君でした。そりゃ使わん手はないわな。
