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緑豊かな山々、清涼な川のせせらぎ…古都の夏の風景の中ではぐくまれてきたのは豊かな食材。食の素材たち。今回は、そんな魅力あふれる京の「夏の味」を巡ります。
風情漂う京都の夏の風物詩、鴨川納涼床。老舗料理店「幾松」は、そんな納涼床が楽しめる店の一つ。そこでいただけるのが京を代表する食材「鱧」。目の前に広がる比叡山から続く山並みを眺めながら、鱧の「落とし」を始めとする夏らしい料理の数々を楽しめます。
そして、京の台所・錦市場に並ぶのは新鮮な初夏の食材の数々。その中の1軒、川魚料理屋「のと与」は、京ならではの関西風の「鰻」が味わえる店。鰻の南蛮漬けや、煮凍り、ご膳など、この地で親しまれてきた数々の鰻料理を堪能。さらに足をすすめた先に暖簾を構える、老舗「有次」には鱧や鰻などをさばくための、特別な包丁が揃います。実は、そんな鰻は、京の都でははるか昔から食されてきた食べ物。江戸時代より続く、川魚料理を扱う京懐石の老舗、美濃吉・本店「竹茂楼」では 歴史を感じる「うなぎ姿ずし」などの名物料理が。さらに、鰻が神の使いとしても崇められている神社も。平安時代の終わりに起源を持つという「三嶋神社」。そこに残された、鰻にまつわる物語とは?。
この時期に捕れる旬の魚、「鮎」もまた夏に欠かせない食材の一つ。芸術家であり、後に美食家とうたわれた北大路魯山人が、この地の鮎を絶賛したことでも知られます。創業430年以上という「山ばな平八茶屋」では、そんな鮎料理を彼の数々の逸話と共に楽しむことができるのです。魯山人の器で美しい料理の数々を堪能できる名店も。嵐山にある「吉兆」は、器と料理の調和を大事にした魯山人の精神が今なお残り、京料理の醍醐味を教えてくれます。
京の風情、伝統を感じながら、この地で育まれてきた夏の味を堪能します。BS朝日 番組紹介よりあら、巳之助君。松也君のスケジュールが合わなかったのかしら?。いつのまにやらROCKYOU方式。そのうち壱太郎君が出るかもしれない(爆)。