The Huffington Post 小林カツ代さんが死去 テレビで活躍の料理研究家 「私が死んでもレシピは永遠に残る」
結婚するまでろくに料理をしたことがなかった私は*1、先生のレシピに随分救われました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます（涙）。
料理が難しくなってしまったのは、料亭の料理が家庭に入ってきたから。お金を取って食べさせる料亭と家庭料理は違うんです。煮込み以外の料理は手早くしないとだめ。家庭料理はいかに手早く、おいしく作るかなの。
（中略）
メニューを考えるときは、「色から発想していく」といい。まず、自分が食べたいものを思い浮かべる。昼はこってりしたランチだったから、塩ジャケが食べたいな、と思ったら、それに白い大根おろし、緑のチンゲンサイを炒めて、味噌汁には黄色い油揚げときのこ。料理はセンス。色が足りないな、と思ったら、その色を補っていく。そうすれば、自然にバランスが整うものなんです。
私の料理レシピのスクラップ集にあった先生の言葉です。20年くらい前のものだと思うんですけど雑誌名不明。今ではiPadでささっとなんでしょうね。昔はレシピ本買ったり、『オレンジページ』や『Esse』やファッション雑誌に載ってたレシピをせっせとスクラップしてました。
*1:学校や職場に持ってくお弁当くらいは作ってましたけど。
