録画済。
冬季五輪で日本がまだメダルを獲得したことがない女子のスピードスケート・ショートトラック。ソチ五輪でその歴史に風穴をあけると期待されるのが“長野の弾丸娘”酒井裕唯選手だ。
ショートトラックはコーナーの競り合いと駆け引きが勝敗を分ける競技。酒井選手は2011年―12年シーズンのW杯2試合で金メダルを獲得、日本人初の総合優勝も果たし、大きな注目を集めた。強さの秘密は、強靭な足腰が生み出す、吸い付くようなコーナーワーク。序盤で好位置につけると、コーナーを遠心力で膨らむことなく滑り、逃げ切ってしまう。
ライバルの韓国やイギリス勢に勝つために、先行逃げ切り型から後半追いまくり型への進化を目指す酒井選手。日本女子ショートトラックの歴史を変えようと挑み続ける姿に迫る。NHK 番組HPより