録画済。
江戸の女性たちも今と変わらず甘いものが大好きだった。おやつを前にした女性の表情や、水菓子の独特の表現など、鮮やかな色彩の浮世絵を鑑賞し、江戸のおやつ事情を探る。
花見の季節の桜もち、端午の節句のかしわもち、初雪のころの焼きいもなど、江戸の人々は四季折々におやつを楽しんでいた。夏「ひゃっこい、ひゃっこい！」の売り声とともに「水売り」が売り歩いていたおやつがある。国芳作のうちわ絵に描かれた涼を呼ぶその甘味とは？。一方国貞が描く隅田川の川開きの宴は、酒と甘味を集めた江戸の女子会だ。冷蔵庫もクーラーもない時代、季節感あふれる江戸のおやつ事情を浮世絵鑑賞を通して探る。
【案内人】林綾野（キュレーター・アートライター） 【旅人】小林聡美 【出演】小澤弘（淑徳大学客員教授）／宮田章司（江戸売り声・漫談家） 【語り】徳田章NHK 番組表より♪不孝糖〜不孝糖 おやおやおやおや 親不孝の不孝糖〜♪
