NHKBSプレミアム 『おんな城主直虎』#36 “井伊家最後の日” 18:00〜18:45

録画済。



「所詮おなごじゃな。俺はそのおなごに一生ついていくつもりだったんだ!」
直之(矢本悠馬)の直虎(柴咲コウ)への最大の賛辞と愛の告白(だと思う)。
私たちは井伊の再興を知ってるから、もうちょい待っててと思っちゃうんだけどもね……。
直虎の言葉に泣く虎松(寺田心)。
っっとにさあ、心君の泣き声は「あああ泣かないでえ。そんなに泣かないでええええ」ってなるよ。
そして六左(田中美央)の鎖帷子に泣く。

「あれはのうもう殿ではない。ならば従わなければならぬ道理もないという事じゃ」
南渓和尚小林薫)としては「その時」まで待て、ということなんでしょうかね。“井伊”に一番拘ってるのは和尚。
松下家へ行った時の虎松の清々しい顔ったら。


「死にそびれんのは俺の得意の手なんであんたより先には死にませんよ。あんたを置いてったりはしませんでさね」
「とわじゃ。我はとわという」
良かったねえおとわ。頭(柳楽優弥)とずっと幸せに、と心から思いました。このふたりがくっつくのおかしいとか許さないとかのご意見をお見かけいたしますが、当然の成りゆきでしょう。政次(高橋一生)はなつ(山口紗弥加)に求婚してるんだし、政次と直虎の愛というのは全くの別次元で昇華されとる。
そして甘いまんまでは終わらないんだろうな。


見事な赤備えの武田陣営。予告の家康は「しかみ像」か。
高瀬(高橋ひかる)は何がある。政次の読みどおりなのかそれとも……。

「家は潰れてしまったと言われてももし私がどの家の者かと言われたら、私は井伊の者だと答えましょう。それに家名がなくなった今これからは一人一人がしっかりと生きていく事こそ井伊をつないでいく事になるのではないかと」
高瀬!なんて良い子なの!と思ってたんですけどねえ(爆)。