NHKBSプレミアム 『おんな城主直虎』#49 “本能寺が変” 18:00〜18:45

録画済。


穴山(田中要次)でさえナレ死(失礼)したのに、信長(市川海老蔵)と信忠(名前のみというか“嫡男”呼びで登場)はそれすらない。現場の本能寺も映らない。
そして『真田丸』のせいで(笑)そんじょそこらの伊賀越えでは満足できなくなった視聴者を納得させる。
本能寺が変というか脚本家が変(くっそ誉めている)。

劇団☆徳川家、客演龍雲丸。棒読み猿芝居アドリブ合戦堪能いたしました(笑)。



「膳の上の景色も美しく」とな。さすが梨園名門成田屋御曹司。芸はアレですが(失礼)所作が素晴らしい。光秀(光石研)、信長に蹴られて吹っ飛びながらも、自分の血で汚れた信長のブーツを拭くなんて、2年続けてM秀か。靴舐めなくてホッとしている(爆)。
徳川家臣団の密談がもう裏の裏の裏とかこんがらがっちゃって、輪がだんだんちっちゃくなってくのなんかカワイイ。


「頭は必ず来てくれると思うておった。が、念のために己でもの。少し怒っているようでもあったし」
「勝てねえ……」
この時の頭(柳楽優弥)の顔ったら。おとわ(柴咲コウ)への愛ならでは。
で、一方のリア充おとわは頭との約束が忘却の彼方(苦笑)。この時の台詞が「万千代からむしり取って後で返してやる」ですよもう。そりゃ頭も勝てねえ。


そう、この大河では、信長が徳川を討つというのは光秀の言葉だけで……。信康事件の時、信長が「好きにせよ」と言ってたけど、そのままの意味だったかもしれないし、そうじゃなかったかもしれない………。



そして冒頭に書いた伊賀越え。
「まことになったか」
客演の頭、大活躍でした(笑)。
しかし通説の家康切腹騒ぎをこんなシチュエーションコメディで見せられようとはの。

大事なことなので二度言いました。


家康の空き城拾い。天正壬午の乱が始まります。

アレて(笑)。


直虎は自然(田中レイ)をどうするんだろう。去年のように海外へ逃がすのか。