NHKBSプレミアム 『平清盛』#13 “祇園闘乱事件” 18:00〜18:45

録画済。


「きんかくぎんかく*1やったら瓢箪に入れてまえばええやん」byオット。
そんなこと言うのあんただけやと思ったら、馴染みのブロガーさんが書いていた(爆)。
腹筋さんが結構出張ってて嬉しい。
後ほど追記、といきたいところですが、本日『SPEC』が控えておりますので明日以降。


てなわけで、こっから本日4/2の追記なり。結局録画見直す時間なくて記憶を頼りに。
今回、祇園闘乱事件という実際の出来事に絡めて、当時の朝廷、源氏、平氏、藤原摂関家、他の貴族、寺社勢力の危うく複雑な力関係をわかりやすく描いてたと思います。清盛自身はこの事件に直接関与してなかったという説もあるものの、もしあの状態で平氏の跡取りが現場にいたら関与もへったくれも(笑)。絡めて、というか思いっきり主犯(爆)で無問題。
この大河、藤原さんも源さんも平さんもわらわら盛り沢山で、じゃあ寺社はすっきりしてんのかというと全くそういうことはなく、親王や貴族の子弟がわらわら寺院に入るもんだから一番ややこし。例をあげますと、事件当時の天台座主・行玄は藤原師実の息子。つまり忠実の叔父。でもって明雲は源顕通の息子で、弟は源雅通。雅通の妻が藤原家保の娘。つまり家成の姉妹のどっちか。頭から煙出そうだ。ただこういう背景も入れて観ると、平氏vs叡山スライドの王家vs藤原摂関家がきっちり見えてきたり。いやここまで描けとは言いませんけども。今回くらいで十分。
えーそれでまあ色々ありまして(大省略失礼)、待ってましたの鳥羽法皇三上博史)オンステージ。最初ジュディ・オングにしか見えませんでしたが、そこはさすがの三上博史の力技で、なんだかすごく納得してしまいました。やったもん勝ちの見本だわ。恐れ入りました。拍手。
が、そんな素敵なワンマンショーも宗子(和久井映見)の想いも家盛(大東駿介)の決意も遥か彼方に吹っ飛ばす、予告の頼長(山本耕史)。予告で本編をなきものにする男・藤原頼長、健在です(笑)。


本日の萌え。内府様には殊更にお腹立ち甚だしく、花のかんばせも曇りて寧らかならず、ただその白きこめかみをつたう雫になりた(以下自主規制)。いや今回は忠正(豊原功補*2)ね。侍女の生田(伊藤修子)に子守を言いつけられてちゃんと面倒を見るんだよね。時子に子供が生まれた後のことを不安がる清太を慰めたりね。清盛(松山ケンイチ)がもうちょい大人しければ、忠正だってああいう態度には出ないんだろうけど……それじゃ話が続かんわな。

*1:この大河ではどんな字だっけ?。

*2:そういえば盲腸の術後はいかがでしょうか。いいともの時、術後6日で声があまり出てなかった。