NHKBSプレミアム 『平清盛』#18 “誕生、後白河帝” 18:00〜18:45

録画済。


耕史君が昨日のトークショーで言ってました。

人気の長編漫画を見てると、最初の方と年月を経た時点での絵柄が違ってる。キャラも少しずつ変化し成長していく。同じようにドラマの役も変化し成長する。更に演じる役者も観る視聴者の変化も成長もある。そういうことをふまえて、自分も最初から役を固定せずに、周囲とバランスを取りながら作り上げていく。
この大河の清盛も最初と最後では変わっていると思う。1年間観続けることでわかることがある。

まんまじゃなくて記憶を繋ぎ合せた言葉なので、こんなニュアンスだった程度ですが。
うまいこと言うなあ耕史君。漫画にせよ小説にせよくそ長い長編*1を結構読んできた私には、超納得の至言。
変化=ブレるではないのですよ。軸というかベースというか骨格は変わらないんです。その上に付けていく肉や色が変わっていくんです。例えば、大河の清盛の“白河院の子”という設定は変わらないでしょう。ただその出自から生じる立ち位置の変化*2はあるわけです。
さて、『平清盛』。最終回はどうなるんでしょうね。
私は好きな時代なので、頼長(山本耕史)が干されようが死のうが観続けますけど、オットはもう限界やとゆうてます。また増えたとゆうてます(笑)。師光(加藤虎ノ介)と為朝(橋本さとし)ね。まだまだ増えるよ(いぢわる)。
http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/news/index.html
でも大河だから減ってもいくんだよ(涙)。
中御門藤中納言家成卿に合掌。近衛天皇に合掌。そして出てきてないけど(爆)藤原頼長室・幸子にも合掌。
あれ?そういや頼長の呪詛ネタ出てきてないよね?。どう話持ってくんだ?。為朝の件で為義(小日向文世)が頼長を頼らざるを得なくなったつーのは巧いなと思ったんだけど。
時間があれば追記するかも。
ああこれだけ言っとこ。聖子要らん。
クレの順番自体はどうでもいいんですけど、OPクレで「あ、次耕史君だ」と思った瞬間、聖子が出て来た時の衝撃ったらもう(爆)。
あっもひとつ!。経盛(駿河太郎)結構クローズアップされてるじゃん。それも「歌会で上皇様に会いたいから、つくなら上皇様」*3てカワユス。ああもうだから武より文のお歌のひとなんだから忠清(藤本隆宏)もそんなにキレんでもええがな。

*1:例:栗本薫グイン・サーガ』シリーズ。正伝130巻、外伝21巻。

*2:物質的・精神的問わず。

*3:みたいなこと言ってたよね?録画見直してないからうろ覚え。