NHKBSプレミアム 『平清盛』#21 “保元の乱” 18:00〜18:45

録画済。


「源氏の世は、きっと、来まする」
我が子の代わりに為朝(橋本さとし)に矢で射抜かれ、それでも主人・為義(小日向文世)の元へ戻った通清(金田明夫)に合掌(涙)。
頼長(山本耕史)の、落差。演者の技量でここまで際立つものか。
「そなたを信じた朕が……愚かであった」
崇徳院井浦新)は初めて自らの意志で動く。頼長の結界を破り、標のない世界へ。
そして結界の綻びを信じない頼長は、たった一つしか残っていない傀儡を手放す……。 
後白河帝(松田翔太)のハッタリ、喜ぶ義朝(玉木宏)、反して冷静な清盛(松山ケンイチ)。ものすごく大河的絵面でようございました。やればできるんじゃん。
以上本日の名シーンベスト2、3、4。
ベストワンは決まっておろう。頼長のナマ足ーーー。ラス前ワンポイントサービスショットです。無修正です(爆)。オタだから言いますけど、耕史君はあのまんまの美白美脚の持ち主でございます。見る度に怒りがこみ上げて参ります(笑)。て、まあこれは半分冗談です。でも半分本気。隠れ名シーンとしときましょうか。脆く弱く……古き青き血の美しくも負の象徴のような白さが、それをむき出しにしていたかと。あの演出、偶然の産物か?。
真のベストワンは、為義にどしかられる頼長。私的にものすごく。言ったれ言ったれ!と思いましたもん。
ああそうそう。やなもの見ちゃったな。長田忠致。後に親子で義朝を裏切る男。